Kenken Japan World’s Diary

これから秘境の地(海外)へ挑む、誇れるあなたを創るための未来逆算日記

『アンネ・フランクの隠れ家』潜入レポート!!!

こんにちは。
けんけんです。

 

 

今日は、

アンネ・フランクについて話します;)

 

 

 

前回の記事で

アウシュビッツについての記事を書いたので、

まだ見てない方は

ぜひそちらも読んで頂けると嬉しいです。

 

 

 

まだ読んでいない方は

こちらから👇👇👇

 

kenken-world.hatenablog.com

 

 

 

 

今回は僕が実際に、

アンネフランクの隠れ家に行ったので、

そこで学んだこと、思ったことを

この場を借りてシェアしようと思います。;)

 

 

 

 

場所は、
オランダのアムステルダムです。

 

 

アンネはドイツの
フランクフルトで
ユダヤ人として生まれました。

 

 

アンネが生まれた年は、
1929年です。
日本では昭和4年です。

 

 

家族構成は、

両親と3歳年上の姉とアンネ、

四人家族です。

 

 

ちなみに

フランクフルトはこちらから

👇👇👇

 

 

ドイツの政権がヒトラーになってから
大勢のユダヤ人がヒトラー率いる

ナチス政権に迫害を受けるようになりました。

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

・競技場や公のレストランへの立ち入り禁止

・市民権の剥奪

・公立学校からの追放

・住宅、商店、教会の放火

ユダヤ人という身分を表すバッチ装備の義務化

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

以前よりも、

ユダヤ人はよりいっそう

迫害されるようになりました。

 

 

その迫害の環境に、

アンネ家族はいたのです。

 

 

その場から逃れようと、

アンネたちは、
フランクフルトから
アムステルダムに移動しました。

 

 

 

そして、

その家(隠れ家)での生活が始まりました。

 

 

なぜ隠れなければいけなかったのか?

 

 

隠れなければ、

即、強制収容所に送られるからです。

 

 

ユダヤ人は誰であろうが、

牢屋(強制収容所)に送られるのです。

 

 

 

それを恐れたアンネ家族は、

アムステルダムでの隠れ家で身を潜めました。

 

 

 

ちなみに、

その隠れ家の外観、扉はこちら

👇👇👇

 

 

 

 

アンネ家族は、

2年間、この家で過ごしました。

 

 

実はこの立地、
普通に都会にある場所です。

 

 

アムステルダム

セントラル駅(日本でいう東京駅)
から徒歩で30分くらいでいける
距離に位置してました。

 

 

隠れ家といったら、

田舎で誰にも見つからないところだと思っていましたが、

バリバリ都会の住宅街に紛れていました。

 

 

それもアンネの父親、

オットー・フランクの考えかもしれませんね。

 

 

 

そして家の画像をみると、

建物の「形」の不自然さに気づきませんでしたか?

 

 

実はこれ、

家々の横幅が狭く、縦(高さ)と

奥にたっぷりスペースをとる作りになっているのです。

 

 

なぜ、それぞれの家の横幅が狭いかというと、

建物の間口の幅(横幅)に基づいて税金

課かっていたからです。

 

 

税金逃れのために

不自然なほどに狭い家が建てられたのです。

 

 

 

ちなみにこの間口税は、

江戸時代の京都にも課されました。

 

 

横幅が狭く縦に長い建物を

うなぎの寝床」と呼ばれていました。

 

 

そう考えると、

国も人種も時代も違っても、

人って同じこと考えるんですね 笑

 

 

ユングが提唱した「集合的無意識」が

関係しているかも知れませんね。

 

 

 

話は戻しますが、

 

 

 

なぜこの家が「隠れ家」なのか。

 

 

それは、

この家の間取りに秘密があります。

出典blogs.c.yimg.jp

 

 

写真を見てわかる通り、
建物が前後に
分かれていますよね。

 

 

前(表向き)は、

普通の事務所になっています。

 

 

日中には、

普通の会社として機能しており、

普通にオランダ人が働いていました。

 

 

当然、
アンネたちが住んでることは
知らないです。

 

 

 

赤い枠で囲まれているところ、

つまり「後ろ」が隠れ家になっています。

 


アンネの家族ともう1家族と

歯科医師さん、計8人で住んでいました。

 

 

3階は、
アンネ家族と歯科医さんが、
4階は、
もう1家族が住んでました。

 

 

 

僕は実際にこの部屋に行ってきました。

 

 

 

結論から言うと、

以外と中は広かったです。

 

 

 

隠れ家の中は
撮影が禁止だったので、
撮ることはできませんでしたが、
自分が思っていたよりも広かったです。

 

 

しかし、ここで2年間、
誰にも見つからずに
静かに暮らすと考えたら、

恐ろしいほど神経のいる暮らしだったと想像つきます。

 

 

なぜなら、
トイレ行く時、ご飯作る時、移動する時も

音を立ててはいけないのですから。



周りに気づかれないように
細心の注意を払って行動するのが「前提」なのです。

 

 

 

たいていの人は、

ストレス値が上がって、

気が狂っていきます。

 

 

現にアンネの母、エーディトや、

もう一家族の母、ファンおばさん、

歯科医さんは急に声を荒げたり、

自我が崩壊していた、

 

アンネの日記に記されていました。

 

 

僕は、

アンネの隠れ家に入る前に、

アンネの日記を熟読して、

あらゆるところからアンネの情報を調べて、

実際にアンネの隠れ家に入りました。

 

 

 

実際に部屋に入ってみて、
その日記に書いてあった情景が鮮明に浮かびました。

 

 

『アンネはここで寝ていたのか』
『アンネはここで日記を書いていたのか』
『この屋根でアンナは外を見ていたのか』

 

 

 

自然と感情移入していた自分がいて、

思わず涙がこぼれたのが、

今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

 

アンネの隠れ家に行く前に、
アンネの日記を読むことをお勧めします;)

 

 

ぜひ熟読してみてください。

 

 

ちなみに、

アンネの本でオススメなやつがこの本です。

 

 

 

アンネの日記も実際にみました。

 

 

思ったよりも保存状態がよくてびっくりしました。



こちらです。

👇👇👇

リンク元http://ryuma681.blog47.fc2.com/

(写真は撮影禁止だったのでネットから拾いました。)

 

 

 

 

アンネの部屋を訪れたから僕は思いました。

 

 

戦争、
殺し合い、
虐殺、
差別、

 

 

とは無縁の世界に僕は住んでるなと。

 

 

今の世界は、
ある地域を除いたら
以前と比べて平和になってきています。

 

 

そう考えると、
今の日常に感謝する必要があるな、

と感じました。

 

 

それと同時に
もっといろんな国をこの目でみてみたいなと思いました。

 

 

 

『本』で記憶するのと、

『心』で記憶するのは違います。

 

 

 

『本』の記憶は、いつかは忘れます。

学校で習った数学の方程式はいい例です。

 

 

しかし、『心』の記憶は忘れません。

好きな人に告白した時、大会で賞を勝ち取った時、

それらは心に残ります。

 

 

 

今の感情だからこそ、

『心の記憶』をもっともっとしていきたいな、

と感じました。

 

 

 

実際にオランダに行き、
アムステルダムに行き、
アンネの隠れ家に行き、

 

 

その場を肌で感じて、
匂いを吸って、
環境に立たされて
感じたことは一生忘れません。

 

 

 

なぜなら、

僕は「心」で記憶したから。

 

 

 

 

ちなみに、

 

オランダは『世界一の募金大国』

 

です。

 

 

オランダ人は、
困っている人たちに
自分より困っていたら助けよう、
例え給料が低くても募金しよう、

 

 

貧しい国の人たちのために、
自分たちが使わなくなった
衣類を寄付しよう、

 

 

募金箱はいつもあふれるくらい
いっぱいでした。

 

 

人、もの、動物への思いやり、

感謝、生きていることのありがたみ

 

 

この気持ちって、

僕たちが忘れてはいけないとても大事なものですね;)

 

 

 

 

世界は楽しい。
いろんな風景があるから。
いろんな匂いがあるから。
いろんな人がいるから。

 

 

 

 

 

では、今日はこの辺で。

 

 

 

 

➖➖おすすめ記事➖➖

 

 

『鏡』に映し出されているあなたの『心』

本心で等身大で向き合うことって大事ですよね;)

ぜひぜひ!

👇👇👇

 

kenken-world.hatenablog.com

 

 

 

 

 

けんけんのプロフィールはこちら
(3分くらいで読めるのでぜひぜひ;))

👇👇👇 

kenken-world.hatenablog.com

 

 

 

 

 

読んで頂きありがとうございます!
ブログ村、応援して頂けると嬉しいです;)

👇👇👇

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
にほんブログ村