Kenken Japan World’s Diary

これから秘境の地(海外)へ挑む、誇れるあなたを創るための未来逆算日記

「影のヒーロー」元庶民だったアメリカ大統領が人類に残した「エゴ」の恐ろしさ

こんにちは。

けんけんです。

 

 

今日は、

人間、誰もが持っている

「エゴ」について話します。

 

 

 

人間は、弱く脆い生き物です。

 

 

 

19世紀、20世紀、

それ以前も、

 

この地球上は、

どす黒い「エゴ」が蔓延していました。

 

 

 

権力欲しさに、武器を使い国同士で争い、

権力欲しさに、無害な人種を迫害し、

権力欲しさに、自作自演で、偽りの正義を貫き、

 

 

 

国も社会も企業も人も、

自分たちの行為を疑うことなく、

己の欲に忠実に行動しました。

 

 

 

さて、

現代はどうでしょうか?

 

 

 

 

歴史を繰り返されます。

 

 

 

 

人は名誉欲しさに、人を騙し、

人は地位欲しさに、虚栄を張り、

人は権力欲しさに、金を使う、

 

 

 

時代も環境も人種も変わっても、

人は我が「エゴ」に従っています。

 

 

 

 

そのエゴに従うことを

あるアメリカ大統領は、

離任演説で警告しました。

 

 

 

 

 

➖➖ドワイト・アイゼンハワー➖➖

彼について
👇👇👇
wikipedia

 

 

彼は、

厳格なクリスチャンの母親と

口数の少ない無口な父親の間で、

7人息子の3番目として生まれました。

 

 

彼はとびっきり成績も良くなく、

元気で無垢で平凡な男の子でした。

 

 

彼は、幼少の頃から

クリスチャンの母親に

宗教、道徳、哲学、倫理を

徹底的に教えこまれました。

 

 

そして、

大人になり、

良き師匠の元で、

軍人の道を歩むことを決意しました。

 

 

当然彼は軍人ですから、

第一次、二次世界大戦、

その他の戦争も経験しました。

 

 

また、

年齢を重ねるにつれ、

階級も上がっていき、

機密な情報も知るようになっていきました。

 

 

 

そして、

彼は疑問に思いました。

 

 

国がやっていること、

企業がやっていること、

人がやっていること、

 

 

それら、

すべては黒い塊の欲の集合体なのではないか

 

 

 

結果的にどうなったか、

 

 

国は核爆弾を開発し、

国はまた戦争、紛争を繰り返し、

国はテクノロジーを使って人の自由を奪う、

 

 

 

国が人を滅ぼし、

人が国を滅ぼし、

国も人も滅びる、

 

 

 

最終的に、

 

 

エゴを追求したものはやがて自分の身を滅ぼす

 

 

そうアメリカ国家に、

他国家に警告をしました。

 

 

 

人間は弱くて脆い

 

 

だから、

進化を追い求めすぎるのではなく、

 

 

「歴史を見よう、

先代がやってきたことを振り返ろう」

 

 

 

そう語りかけました。

 

 

 

 

 

➖➖僕らの「エゴ」➖➖

 

 

 

果たして僕らの「エゴ」はどうでしょうか。

 

 

お金欲しさに仲間も時間も心も滅ぼしていないでしょうか、

 

 

見栄欲しさにきらびやかなもの、

あれば「便利」というもので身をまとっていないでしょうか、

 

 

自分の自我を家族に仲間にパートナーに押し付けてないでしょうか、

 

 

自分の文化、価値観を相手に強要してないでしょうか、

 

 

 

気がついたら、

僕たちも磁石のように

エゴという「自我」「利己的」「うぬぼれ」に

引っ張られていないでしょうか。

 

 

 

 

僕は、

人が人である限り、エゴは消えないと思います。

 

 

 

「エゴ」は人間、

誰しもが持っている

「感情」の一部に過ぎないからです。

 

 

だから、

この「エゴ」を

『悪』かのように追い出すのではなく、

 

 

対等にお付き合いすることが、

人がするべきことだと思います。

 

 

 

「エゴ」も人間が持っている

『心』の一部なんだから。

 

 

 

では、

対等にお付き合いするために、

どーすればいよいか、

 

 

 

それは、

人一人が、

 

 

「客観視」と「バランス」

 

 

をもつ視点が大切になってくると

僕は思います。

 

 

 

 

 

 

➖➖「客観視」と「バランス」➖➖

 

 

 

人が「エゴ」に引っ張られると、

自分の欲に忠実になり、

我を「忘れていく」行動をします。

 

 

そして、

「そちら側」に引っ張られ

突き進んでいくと、

結果的に自分で自分の身を滅ぼしていきます。

 

 

 

 

現に僕は、

海外で、国内でさえも見てきました。

 

 

滅ぼした先にあったものは、

孤独、後悔、空虚、

そんな人たちをこの目で見てきました。

 

 

 

 

「エゴ」に飲み込まれないために、

僕たちは自分、自分の心、自分の行動を、

 

「客観視」して

「バランス」をとることが大切だと

僕は思います。

 

 

 

僕は、

「エゴ」を全否定していません。

 

 

「エゴ」という精神が生まれると、

それが自分の行動エネルギーになったり、

自分を成長させてくれるパワーにもなるからです。

 

 

例えば、

「反骨精神」とか、

そうですよね。

 

 

しかし、

そのエゴと自分自身とのバランスをとることが、

大事になってくると思うのです。

 

 

 

そのバランスを取るために、

自分を「客観視」的にみる視点が大事なのです。

 

 

 

本能に忠実にのめり込んでいる自分がいたら、

一回落ち着いて、

自分を見つめ直す時間を作ったり、

 

 

感情が制御しきれずに

爆発しそうになっている自分がいたら、

自然の中に自分を置いて、

今までの自分を客観視したり、

 

 

自分は弱く、脆い

ということを理解した前提で、

自分の今ある、感情、行動を

客観視する必要があるのです。

 

 

 

だから、

このエゴとうまく付き合っている人は、

日記を書き自分と対話したり、

自然の中に行き、散歩をしたり、

「意識的」に自分で考える空間を作っています。

 

 

 

例えば

あまり感情を表に出さないビルゲイツ

 

 

彼は、

年に2回、 外部との接触を切り、

自然に囲まれたところで、

意識的に自分の時間を作っています。

 

 

 

 

僕たちも

さすがにそこまではする必要がなくても、

 

自分を客観視する時間、

今やっている行動が自分の本心なのか、

エゴ(利己的)なのか、

を見つめ直す必要があると思います。

 

 

 

「エゴ」に飲み込まれ、

自我を失わないために。

 

 

 

➖➖アイゼンハワーが人類に残した言葉➖➖

 

 

アメリカのケネディ大統領は、

常に新しいことを始めよう、と

国民に呼びかけました。

 

 

「自由の存続と発展のために、

いかなる代償を払い、いかなる重荷をとわず、

いかなる困難にも立ち向かう、

 

共に、

宇宙の星を探査し、

砂漠を征服し、

病気を根絶していこう」

 

 

新たな事業を始め、

新しい「法」を作ろう、

と声高々に言いました。

 

 

 

一方で、

アイゼンハワーは、

バランス」が大事だと

国民に呼びかけました。

 

 

「国民が国に求めること、

国が国民に課す義務のバランス、

国の現在の行動と将来の繁栄とのバランス、

 

全身することも大事だが、

同時にバランスをとることも大事」

 

 

バランスが崩壊すると、

短期的にはうまくいっても、

やがては身を滅ぼすことになる、

 

 

そう警告しました。

 

 

なぜなら、

アイゼンハワーは、人間の弱さ、脆さ、

近視眼的、利己的な生物だと知っていたからです。

 

 

 

 

アイゼンハワーは、

アメリカ国内だけでなく、

この「先」の人類に向けて、

この言葉を残したのだと思います。

 

 

 

僕たち、

一人一人が、

 

 

「客観視」と「バランス」

 

 

この視点を持って、

日常を過ごすことがこれからの未来を

自分の本心に忠実に暮らしていけるかもしれませんね;)

 

 

 

 

 

では、今日はこの辺で;)

 

 

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

 

 

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