Kenken Japan World’s Diary

これから秘境の地(海外)へ挑む、誇れるあなたを創るための未来逆算日記

『常識』と『マネ』と『変化』 ‖ 葛飾北斎から影響を受ける世界の芸術家たち

こんにちは。

けんけんです。

 

 

みなさん、葛飾北斎はご存知ですか?

 

 

多くの方々があの「浮世絵」でご存知ですよね。

 

 

そして、

とても多くの有名な作品をこの世に残していますよね。

 

 

例えば、

富嶽三十六景シリーズだったり、

 

 

 

 

または諸国滝廻りシリーズだったり、

 

 

 

 

そして、

絵本シリーズだったり、

 

 

 

 

多くの絵画を築き上げてきました。

 

 

 

そして、

歴史、芸術に詳しい方は、

葛飾北斎とフランスの芸術文化が

深く繋がりがあることはご存知かと思います。

 

 

 

 

今回は、

葛飾北斎がフランスの近代文化、

世界の画家たちにどのように影響を起こしたのか、

 

 

そして、

フランスの文化から、

今もなお世界で知られている画家たちから

僕たちは何を学んで、日常に落とし込むのか、

 

 

 

そんな話をします。

 

 

 

日本文化のこと、

フランス文化のこと、

日常のアンテナのはりかた、

 

 

これからについて学ぶきっかけになれたら嬉しいです;)

 

 

 

 

ちなみに、

葛飾北斎を一言でいうと、

 

 

ヘンタイです 笑

 

 

アートのヘンタイです笑

 

 

そして、彼の娘、

葛飾応為もヘンタイです 笑

 

 

 

彼らのことはこの記事では省略しますが、

近いうちに彼らについて書くかもしれません。

 

 

彼らの生涯、というか、

葛飾北斎は常に上を目指し続けた男なので、

ド職人気質な人の一生涯、

とても勉強になりますので;)

 

 

多分、彼の生涯に共感できる人、できない人、

極端に分かれると思います。

 

 

僕はまぁまぁ、共感できる方でした 笑

 

 

 

話は逸れましたが、始めます 笑

 

 

 

〜〜目次〜〜
葛飾北斎とフランスの印象派
フランスの近代文化の影響
近代文化と僕たちの現在(いま)
フランス画家も僕たちも結局は同じ
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➖➖葛飾北斎とフランスの印象派➖➖

 

18世紀、

イギリスの産業革命後、

ヨーロッパ全域で近代化が進み、

フランスの芸術文化もその一つでした。

 

 

フランスで1867年、

第2回パリ万博が開催され、

世界中のアート作品がパリに勢揃いしました。

 

 

 

もちろん、当時江戸だった、日本も万博に参加して、

日本の独特な芸術作品も多数参戦しました。

 

 

 

そこで日本の芸術ブースで、

多くの画家、貴族、平民が声を揃えて賞賛しました。

 

 

 

『Wow!!ジャポネーゼ!!!』

 

 

 

それが『浮世絵』です。

 

 

 

その大勢の中でも特に感銘を受けた人たちがいました。

 

 

それが、

エドゥアール・マネクロード・モネ

ルノワールゴッホなどの印象派の画家たちです。

 

 

 

彼らは、

浮世絵という独特なアートに驚愕したのです。

 

 

 

遠隔法を完全に無視した、物体をはっきり描く技法、

自由奔放でルーツに縛られない構図、

木版画で多色刷りを使用した錦絵、

庶民、風景、物体(花)などが描かれている「非常識」さ

 

 

 

すべての『常識』が覆されました。

 

 

 

伝統を重んじてきた「固定概念」が

一気に吹き飛ばされました。

 

 

 

それから、

高貴なものと認識されていたアートが、

他国では貴族だろうが、平民だろうがお構いなし、

自己を表現する絵画になっていました。

 

 

 

 

 

『常識』から『非常識』の道を進む時がきました。

 

 

 

➖➖フランスの近代文化の影響➖➖

 

フランスの巨匠、

エドゥアール・マネクロード・モネ

ルノワールゴッホなどの「非常識」人は、

 

 

すぐさま葛飾北斎らの浮世絵技法を

「マネ」て、自分のスキルに活かしました。

 

 

エドゥアール・マネは、

浮世絵の平面的な画面

伝統的な西洋絵画のボリューム感を融合させた、

オランピア

 

 

 

 

 

クロード・モネは、

浮世絵の遠近法技術

伝統的な西洋の遠近法的空間表現

一緒に活用した「木の間越しの春」

 

 

 

 

 

 

ルノワールは、

浮世絵の明るい色調

伝統的な暗い色調を織り交ぜた

エミール・ゾラの肖像」

 

 

 

 

ゴッホは、

浮世絵のくっきりとした輪郭線

伝統的なぼんやりとした筆づかい

合体させた「ひまわり」

 

 

 

 

 

フランスの有名な巨匠たちは、

自分が今持っているスキルと、

外から得た技法や知識をマネて、

全く新しいものへと「変化」させていきました。

 

 

 

 

当時の数少ない画家たちは、

現代の常識から抜け出して、

 

全くことなるものをマネて、

自分のスキルとして吸収して、

新しいことへ変化させていきました。

 

 

 

その変化という新しいチャレンジは、

より自己を表現するものになりました。

 

 

 

多くの画家が、

画を通して自己表現することができてから、

それを鑑賞する貴族、庶民、

地位関係のない人々が感動し、

 

 

画を「アート」として視るのではなく、

画を「自分ごと」のように意識するようになりました。

 

 

一人一人が1つの画を鑑賞することで、

違った感じ方、捉え方が芽生えるようになり、

自分への内面をより意識するようになりました。

 

 

そして、

「自己の内面」が哲学、道徳、倫理学に反映されていきました。

 

 

フランス人は、

絵を買う習慣があります。

 

 

様々な絵画が、リビング、寝室、廊下に飾ってあります。

 

 

それは、

単なる「飾り」としておいているわけではないのです。

 

 

 

 

 

➖➖フランス文化と僕たちの現在(いま)➖➖

 

僕たちは、

当時の伝統的なフランス文化のような時代で

生きているのかもしれない。

 

 

先代の偉人たちが残した栄光を

今でもきちんと受け継いでいるのかもしれない。

 

 

栄光が創り上げた「常識」を

今でもしっかりと残しているのかもしれない。

 

 

そして、

伝統的な教育制度、働き方、

男女格差、組織・年齢序列、

社会の在り方、子育て、人間関係、

 

 

 

すべてが以前の「常識」に

凝り固まっているのかもしれない。

 

 

 

その「常識」が通用するのは、

実は現在(いま)だけなのかもしれない。

 

 

 

井の中の蛙状態。

 

 

 

新しいものに触れるのにためらい、

マネもせずに変化を拒む。

 

 

新しいものには触れ、

それをマネる一歩を踏み出すが、

自分の良さを忘れ、

完璧な「マネ」にはまってしまい、

変化が燃焼してしまう。

 

 

 

井の中の蛙が大海を知っても、

大海に飛び込むチャレンジをしない。

 

 

 

そんな現在(いま)が僕たちの時代だと、

僕は思います。

 

 

➖➖フランス画家も僕たちも結局は同じ➖➖

 

だから僕たちは、

自分の存在を近代化のフランス画家のように、

常識』を疑うことを恐れず、

 

自分の誇れる良さ

外から得た良さを組み合わせるべきだと思います。

 

 

その外から得たよさは、

海外だけではなく、

国内でも見つけることは可能です。

 

 

それは自分が好きなこと、

研究したいこと、将来につながること、

多種多様にあるのですから。

 

 

それが、「学び」だと思います。

 

 

ぜひ、『学び』を日常から非日常まで取り入れてみましょう。

 

 

そして、

学んで経験して、

自分で表現していきましょう。

 

 

自分を表現した先に、

自分の想いが鮮明になってきて、

自分の内面」に触れるときがくるかもしれないです。

 

 

 

その時は、

ぜひ触れ合ってみましょう。

 

 

 

それは、自分にとっての本当の『学び』になるかもしれません。

 

 

 

学び』って素敵ですよね;)

 

 

では、今日はこの辺で。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました;)

 

 

 

 

 

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